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★★★ アサガオに似たヒルガオ科のヨルガオ ★★★

アサガオに似たヒルガオ科のヨルガオ(夜顔)

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アサガオに似たヒルガオ科のヨルガオ(夜顔) あは!

大きくて丈夫そうな朝顔・・・、あれれ、違いますか?
では、「これは何かな?」
秋、朝顔とは逆に夕方近くなってから咲き出すヨルガオ(夜顔)です。
たくさん咲きますが、翌朝に萎みます。

ややこしい話ですが、ユウガオ(夕顔)と呼ばれることもあります。
むしろ、ユウガオと呼ばれることの方が多いかもしれません。
ヨルガオって言葉を知っていましたか?
知っていても、この花を見かけるとユウガオと呼んでしまっていました。

よく考えれば、夕顔と言えば、大きな実から干瓢を作る瓜ですよね。
ウリ科で、全く別の植物です。
因みに、ヨルガオの方はヒルガオ科ヨルガオ属の植物です。 (´`;)?

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Calonyction aculeatum "(ヨルガオ、シロバナヨルガオ)
 ●      "Calonyction muricatum "(ベニバナヨルガオ)
 ● 原産 : 熱帯アメリカ
 ● 分類 : ヒルガオ科ヨルガオ属

学名には、詳細不明ながら、Ipomoea albaという表現もあるようです。

一般には白い花ですが、赤っぽい花もあります。
アカバナヨルガオは、白い花にうっすらと桃色が浮かび出た感じです。
下の写真は、おそらく、ベニバナヨルガオだろうと思います(?)。
光の具合で明るいピンクに見えますが、もう少し赤紫が強い花です。

このヨルガオは、在来種にはない特性を持っていることが分かりました。
それは「高温発芽性」!
気温が20〜25℃を越える頃、つまり真夏日に播くと発芽するのです。
さすが、熱帯の夜を飾る植物ですね。

さて、こうなると源氏物語に登場する「夕顔」は、何の花かが気になります。
ヨルガオは明治初期に渡来した外来種ですから、候補にはなりませんね。
では、干瓢の瓜でしょうか!
実は、このキュウりやヘチマの仲間であるユウガオが「夕顔の君」です。

源氏物語の平安時代に、先進国である中国から渡来した植物なのです。
当時は食用というより観賞用としての価値が高かったとされます。
舶来で白く美しい花、「夕顔の君」にぴったりだったという訳でしょうか!

アサガオに似たヒルガオ科のヨルガオ(夜顔)


「寄りてこそそれかとも見めたそかれに ほのぼの見つる花の夕顔」 ありつる御随身して遣はす


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