花の姿が少ない季節に咲く ウィンターコスモス
日当たりの良いところでないと咲かないとまで言われています。(^.^) 黄色い花は、ちょっとコスモス似でしょうか! さて、「これは何かな?」 本当は キクザキセンダングサ(菊咲き栴檀草)・・・なのですが (;-_-;) 。 もう、ウィンターコスモスで流通しています(まぁ、許すぞ)。 これは『イエローキューピット』という園芸品種です。 見ていないのですが、 他にも幾つかの園芸品種があるようですね。 どんな花なのか、気を付けて探してみたいと思っています。 キク科ですが、コスモスの仲間とは離れた種です。 雰囲気が似ていると言っても、五弁花ですから、花弁の数が違いますよね。 それから、茎がしっかりしていて、切り花にも適していると思います。 ある資料によりますと、丈夫で手間いらず、良く育つそうです。 でも、手入れをしないと草丈が2mにも達して扱いづらいようですよ。へぇ! (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Bidens aurea" ● 原産 : アメリカ南部からグアテマラ ● 分類 : キク科ビデンス属(センダングサ属) ウィンターコスモスというだけあって、耐寒性は強いようですよ。 霜に当たらないように管理すれば冬でも咲き続けるのだそうです。 このタイプの花が少なくなる時期に、とても有り難いですね。 園芸植物として、とても嬉しい性質を持ち合わせています。 ■ 強健で耐寒性も耐暑性もあります。 ■ 土質を選ばず、良く育ちます。 ■ 花期が長く、花の少ない季節にも咲きます。 ■ 花数が多く、翌年、茎を切り戻すと、また良く咲きます。 ■ そして、一番は「可愛らしい」ことかも! でも、加湿には弱いそうですから気を付けましょう。 さて、気になるのはセンダングサ(栴檀草)の方です。 アメリカセンダングサと言えば、種子に棘があってひっつくヤツですよね。 雰囲気は全く違いますが、どうやら、お仲間のようですよ。