イメージを越えて個性を主張する 多彩なポインセチア
前回に引き続き、この季節に欠かせない園芸植物ポインセチアです。 変わり種を少しだけ、持って来ました。 上の写真は「アバンギャルド」だろうと思います。 少し前に発表された新品種で、斑のコントラストがはっきりしていますね。 葉の形にも少し変化があるようです。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Euphorbia pulcherrima" ● 原産 : 中南米 ● 分類 : トウダイグサ科トウダイグサ(ユーフォルビア)属 下の写真では数種の品種が並んでいるところを撮影しました。 余り資料がありませんので、ほとんどはは分かりません。 おそらく手前のオレンジ風な苞は「ピンクペパーミント」でしょう。 淡いベージュ色のベースに、うっすらとピンクの細かい斑が入った感じです。 ポインセチアでホワイトと呼ばれてきたのは薄いベージュ色のようです。 純白に近いものは見つかりそうで見つかりません。 下の緑色と白色のグラデーションが見える品種はかなり白い方でしょう。 これだけ多彩なカラーバリエーションがあるとは思ってもいませんでした。 ビロードレッドの重厚なイメージが強いのですね。 でも、明るいピンクやフリル状の苞等を見るとイメージを変えたくなりました。