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自然が生んだ奇跡 舞う白鷺の花弁を持つサギソウ(鷺草)

自然が生んだ奇跡 舞う白鷺の花弁を持つサギソウ(鷺草)

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花が、このような形態になる目的はいったい何なのでしょうね。
「これは何かな?」
改めて説明するまでもなく、湿地性のランであるサギソウ(鷺草)です。

日本で日照条件の良い湿地に自生するのですが、現実には見られません。
つまり、絶滅危惧種も代表格で、きっちり保護されています。
それでも、その美しさ故に、盗掘の被害に遭う野草の代表格でもあります。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Habenaria radiata または Pecteilis radiata"
 ● 原産 : 日本(分布:本州・四国・九州)、朝鮮
 ● 分類 : ラン科ミズトンボ属 または サギソウ属

ウイルス性の病気に掛かりやすいそうで、長く育てるのは難しいそうです。
それにしては、園芸店でたくさん流通しているのが不思議ですね。
一年を通して、水につかった状態で育てるのは少し難しそうな気がします。

白鷺に見えるのは、花弁の内、三裂して不思議な形状になった唇弁です。
「飛翔」という園芸品種は萼片も変わっていて、白鷺が三羽に見えるとか。
一般品が廉価で流通しているのに対して、こちらはなかなか高価ですね。


 関東は、やっと真夏日を脱却して過ごしやすい一日でした。そろそろ、亜高山の湿原には秋の花たちが咲き出していることでしょう。そんな場所にサギソウが咲いていたら感動モノでしょうね。でも、そんな遠くない昔、北海道を除く日本中でサギソウは自生していたのだそうです。生まれた時代が悪かったのでしょうか。


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