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日本で品種改良が進む和風のユーストマ トルコギキョウ

日本で品種改良が進む和風のユーストマ トルコギキョウ

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チューリップ風名な受け咲きのかわいい花がたくさん咲いています。o(^▽^)o
「これは何かな?」
花屋さんの店頭で良く見掛けるトルコギキョウ(トルコ桔梗)ですね。

トルコキキョウと濁らずに発音していますが、濁った方が発音し易いですか?
(北上川をキタガミ川と誤って発音するイメージがあるんですね)
写真は覆輪咲きタイプですが、多彩な咲き方をする園芸品種があります。

花弁は普通なら5枚、つまり五弁花ですが、八重咲きも増えています。
シクラメンやチューリップで言うフリンジ咲きも見掛けますね。
情報では薔薇咲きも流通に乗り始めたそうですが、現物は見ていません。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Echinacea purpurea"
 ● 学名 : "Eustoma grandiflroum"
 ● 原産 : 北米
 ● 分類 : リンドウ科トルコギキョウ属

でも、どうして「トルコ」とか「桔梗」とか、妙な名前になったのでしょうか?
原産は北米のロッキー山脈近隣の草原です。
花弁が繋がっているキキョウとは違いますが、イメージは似ているかなぁ。

結論は、リンドウ科とキキョウ科ですから、言うまでもなく全く別の植物です。
このナゾ、実は咲き出す前の蕾の様子が、アサガオのように播いています。
この様子がトルコ人のターバンに似ていることが由来なのだそうです。(´`;)
花の色がトルコ石や地中海の色に似ているとか諸説もあるようですよ。

日本人の趣味に合う花なのでしょう。
パンジー同様、現在、育種・品種改良の中心地は日本です。
白や淡紅色の花、八重咲きも、近年の日本で見いだされたものだそうです。

日本で品種改良が進む和風のユーストマ トルコギキョウ


関連製品 「トルコギキョウ」


 極めて小さなタネから時間を掛けて育成されて出荷されているそうです。もうお馴染みになっていて大量に流通していますが、花卉農家にとっては手間の掛かる園芸品種のようですね。でも、日本がメッカとなっている園芸植物と誇って良いのだろうと思います。


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