余り世話を掛けず、鉢に植えたままで、毎年、このようにを咲かせます。 「これは何かな?」 ユリ科のタイワンホトトギス(雑種?)が晴れた日に咲き出してくれました。 この特有の模様ですが、見方によっては不思議な雰囲気ですね。 実は、結構きれいだなと思って撮影しています(笑)。 でも、英名を Toad Lily と言いますが、訳せばヒキガエルのユリなのです。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Tricyrtis formosana" ● 分布 : 北海道、本州、四国、九州 ● 分類 : ユリ科ホトトギス属 日本では高い木の上で甲高く鳴いている鳥の名前が付いています。 実は、ホトトギスという鳥を信州の高原で見たことがあります。 意外に大きめの鳥で、遠目にも胸の縞模様が目に付くサイズでした。 雌しべには半透明の細かい突起物が見られます。 それには、高層湿原に生える食虫植物の雰囲気があるかも知れません。 一方、花弁後方には丸い三つの距があり、可愛い感じがしますね。