独特の優しい色合いの葉をもつ針葉樹ですよね。 「これは何かな?」 二度目の登場になるヒマラヤ杉と名付けられた常緑針葉樹です。 この美しさに魅せられて安易に庭に植えると、たいへんなことになります。 相当に大きくなる部類の樹木ですから、それなりの覚悟が必要なのです。 特に成長が遅い訳でもなく、早期に自力では厳しくなるかも知れません。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Cedrus deodara" ● 原産 : 西アジア(ヒマラヤの北西部〜アフガニスタン東部) ● 分類 : マツ科ヒマラヤスギ属 やはり、公園や学校の校庭などに植えて欲しいところでしょうね。 そう言えば、仙台の公園に複数の巨木が並んで天に向かっていました。 不思議な程に記憶に残る美しい樹木ではないかと思います。 「ヒマラヤ杉に降る雪」というタイトルのアメリカ映画があります。 日系移民に関わる裁判映画で、老弁護士の言葉が感動的なのだとか。 ヒマラヤ杉が何を意味するのかも含めて、ちょっと興味がありますね。