総合案内へ戻るトップページ年別倉庫(2009年)月別倉庫(7月) 2009年 7月13日 仲間さがし
橙色で独特な姿の果実になるサトイモ科のマムシグサ

橙色で独特な姿の果実になるサトイモ科のマムシグサ

. 表示する文字のサイズは「中」程度に設定して下さい .

これはこれは・・・、独特な姿をしているのは何かの果実のようですね。
「これは何かな?」
サトイモ科のマムシグサの花後の姿、赤というか橙色の果実です。

秋口には、個々にもう少し膨らんだ姿になりますが、夏はこんな感じです。
とある大学構内で撮影したもので、マムシグサだと教えてもらいました。
テンナンショウの仲間は、葉がなく茎がスルッとしていては判断困難です。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Arisaema serratum"
 ● 原産 : 日本
 ● 分類 : サトイモ科テンナンショウ属

マムシグサはミミガタテンナンショウやウラシマソウ等と近縁種です。
良く似ていますが、それぞれ、名前が示すような特徴があって助かります。
マムシグサは、確かにマムシさんと良く似ています・・・。(= ^_^= )

夏の果実はこんな感じですが、秋口はもう少し毒々しくなります。
やはり、敢えて、庭に植えたい植物ではありませんね。
明るいキャンバスで、園芸植物と並んでいる分にはカワイイものです。

橙色で独特な姿の果実になるサトイモ科のマムシグサ


関連製品


 植物を追って山を歩いていると、ドキッとすることが多々あります。その中でも、やはり、1mにも満たない距離でマムシさんと目が合った時は、さすがにどうしようかと思いました。そんな雰囲気は微塵もない夏の果実は、少しユーモラスな雰囲すら持っているようです。


ページのトップへ戻る
あなたは2006年6月15日から Counter 人目のお客様です
Thank you ! (^^*) © 2006-2024 Green Moonlight by NYAN