オレンジ系の端正な花がたくさん咲いていますね。 「これは何かな?」 キク科のマリーゴールド、フレンチ・マリーゴールドと呼ばれる系統です。 実は、数量的にはフレンチ系がほとんどを占めているそうです。 アフリカン・マリーゴールド (Tagetes erecta)は大型種だとか 。 耐暑性もあり、エッセンシャルオイルを抽出する原材料として利用されます。 一方、メキシカン・マリーゴールド (Mecican marigold) もあります。 逆に小型種のようですが、見たこともなく、余り情報がありません。 実際に見ることができたら、もう少し調べてみることにしましょう。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Tagetes patula" ● 原産 : メキシコ ● 分類 : キク科マンジュギク属 フレンチ系は花色や、形状に豊かな変化があって好まれています。 黄、橙、赤、白、それからクリーム色等がありますよね。 形状(咲き方)として、一重、八重、カーネーション咲き等があるそうです。 学名の内、属名 (Tagetes) は美の女神タゲスに由来するそうです。 それから、マリーゴールドという呼称は「聖母マリアの黄金」の意味です。 なにか、とてもすごい評価を受けていますね。 害虫忌避効果があり、農産物と一緒に植えられ、畑に鋤きこまれます。 確かに、綺麗な花で有益ですが、普及しすぎているのかも知れません。