ホシハジロ ~雌雄で姿が異なる、小さめのカモの仲間~
ホシハジロ
撮影地 : 千葉県千葉市 撮影日 : 2024年2月10日
分 類 カモ目カモ科ハジロ属
学 名 Aythya ferina L., 1758
和 名 ホシハジロ (星羽白)
概 説 冬場に飛来する水鳥、カモの仲間です。雄の特徴として、灰色の胴体に黒く入る縞模様を「星」に見立てて、『星羽白』と呼ばれたのだと説明されていますが、「星」に見えるのか否かは釈然としません。
他のカモの仲間と比べる限り、少し小さい印象です。雌雄の外見がかなり違いますね。当初、別種だと思っていました。
分 布 ユーラシア大陸の中北部に分布して、冬に湖沼や河川に渡来する(北海道では一部で繁殖)。
雌 雄 雄は、赤味のある茶色の頭と黒い胸が特徴。雌は全身褐色で目のまわりに白っぽい線がある。
体 長 約45~48cm
その他 草原、葦原、河川敷、湖沼周辺の草原に生息。食性は雑食で、植物、魚類、両生類、昆虫、甲殻類、軟体動物、環形動物などを食べる。

ホシハジロ ホシハジロ ホシハジロ ホシハジロ
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年2月10日

 (2024/02/15) Latest Update 2024/03/07 [290KB]


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