カワウ ~水質環境の改善で増えすぎているカワウ~
カワウ
撮影地 : 千葉県我孫子市 撮影日 : 2006年12月2日
分 類 カツオドリ目ウ科ウ属(※従前はペリカン目に分類)
学 名 Phalacrocorax carbo L., 1758
和 名 カワウ (河鵜)
概 説 珍しい鳥なのかと認識していましたが、大きな沼湖や河口付近ではよく見られることが分かりました。水質汚染が進んだため、一時的には数を大きく減らしましたが、水質が改善され、数が増えてきました。増えすぎて、狩猟対象として解禁される狩猟鳥となったそうです。コロニー付近では水質汚染の原因になっている点も加味されたのでしょう。
分 布 本州と九州に生息する留鳥。
雌 雄 雌雄同色。
体 長 約80~100cm、翼開長:130~150cm、ウミウより少し小さい
その他 主に河川部や湖沼などに生息する。長時間潜水して魚類を捕食する。

カワウ
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年2月16日

カワウ カワウ カワウ カワウ カワウ
撮影地 : 千葉県我孫子市 撮影日 : 2006年12月2日

PLAY(注:動画再生に伴ってBGMが流れます! 24sec. loop )
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年2月7日

飛翔している写真を拡大すると、頭部が白いことが分かり、カワウではないのかと確認してみました。これは婚姻色なのだそうです。冬場の写真ですが、ほぼ一年中の繁殖が確認されているのだとか(年2~3回産卵する)。
2014/02/20


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 (2011/12/09) Latest Update 2024/04/05 [810MB]


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