ヒメキマダラヒカゲ ~横から見るとジャノメチョウの仲間、上から見るとタテハチョウの仲間に見える~
ヒメキマダラヒカゲ
撮影地 : 山梨県山梨市 撮影日 : 2004年7月19日
分 類 チョウ目タテハチョウ科(従前はジャノメチョウ科とされていた)
学 名 Zophoessa callipteris A.G.Butler
和 名 ヒメキマダラヒカゲ (姫黄斑日陰)
概 説 ヨツバヒヨドリにいるので、本当にヒメキマダラヒカゲなのか、確認が持てていない(翅を開いている姿を確認できなかった)。
ウラジャノメにも似ており、ジャノメチョウ科に分類されていたという事情は、この姿を見ると納得できる。
分 布 全国に分布(山地樹林に生息)。
雌 雄 ♂雄の前翅表には主な翅脈に黒色の性標が見られる。
大きさ (前翅長)25~30mm、(開帳)50~60mm
食 草 タケ科スズタケ・チシマザサなど
世 代 一化性(暖地で稀に2回)
越冬態 幼虫
その他 翅は閉じいるとヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)と良く似ていて、稀に、図鑑の方が間違えているのではないかと訝るケースにも遭遇する。

ヒメキマダラヒカゲ
ヨツバヒヨドリに訪花
ヒメキマダラヒカゲ
しばらく待ったが、翅は閉じて立てたままだった
撮影地 : 山梨県山梨市 撮影日 : 2004年7月19日

 (2024/03/04) Latest Update 2024/03/06 [130KB]


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