シオカラトンボ ~どこにでもいる俊敏なハンター~
シオカラトンボ
撮影地 : 千葉県八千代市 撮影日 : 2016年10月27日
分 類 トンボ目トンボ科
学 名 Orthetrum albistylum speciosum Uhler, 1858
和 名 シオカラトンボ (塩辛蜻蛉)
概 説 普遍的に見られる「おなじみのトンボ」です。シオカラトンボは♂の外見イメージからきたもので、♀はムギワラトンボですね。でも、♂も未成熟の時期は♀に近い色合いをしています。
少し「なわばり意識」があるようです。食欲は旺盛で、同じトンボの仲間でも平気でエサにしてしまいます。弱肉強食の世界ですね。
分 布 日本全土に分布。平地から低山地草原に生息。
雌 雄 成熟オスは白い粉を見せる塩辛昆布風な「シオカラトンボ」、未成熟体やメスは麦藁風な「ムギワラトンボ」とよばれます。
体 長 50~55mm、(腹長:33~40mm)
後翅長 43mm前後
その他 稀にメスでも、塩辛昆布風な色合いになることがあるそうです。

シオカラトンボ
いわゆる「塩辛蜻蛉」
シオカラトンボ
いわゆる「麦藁蜻蛉」
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2004年8月2日

 (2004/09/03) Latest Update 2024/03/06 [160KB]


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