ノコギリクワガタ
~かっこいい、身近な昆虫~
撮影地 : 岩手県奥州市 撮影日 : 2017年8月7日
分 類 |
甲虫目クワガタムシ科 |
学 名 |
Prosopocoilus inclinatus Motschulsky, 1857 ノコギリクワガタ (鋸鍬形) |
概 説 |
クワガタムシは種類が多いのですが、ノコギリクワガタで良さそうだと思っています。ただ、少し亜種が存在するそうで、そのレベルの同定はできません。雄は光沢のある黒色が多く、雌は茶褐色が多いと認識しています。
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分 布 |
北海道~九州、朝鮮半島まで広域で見られる。クワガタの仲間では、全国に普通に見られる種であり、幾つかの亜種に分類される。 |
雌 雄 |
オスの成虫は大顎が目立つ。 |
体 長 |
♂:33~74mm、♀:25~39mm程度 |
出現期 |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 月 |
その他 |
広葉樹や照葉樹の樹液を得るために集まる。 |
おとなしくて余り動きません。弱っていたというより、脱皮したばかりだったのかも知れません。
撮影地 : 岩手県奥州市 撮影日 : 2017年8月7日
故郷の崖下道を歩いていると、舗装道路をクワガタが歩いていました(笑)。車に惹かれたら可愛そうだと保護しました(ウソ)。この辺りは、子供の頃にカブトムシやクワガタムシを捕まえるために、樹木の表面に傷をつけて樹液出るように誘導するという遊びをしていた林があったのです。
2017/08/19