エゾハルゼミ ~梅雨時のブナ林で合唱をはじめます~
エゾハルゼミ
撮影地 : 長野県松本市 撮影日 : 2004年5月29日
分 類 半翅目セミ科ハルゼミ属
学 名 Terpnosia nigricosta Motschulsky, 1866 エゾハルゼミ (蝦夷春蝉)
概 説 春一番で鳴き出すハルゼミです。エゾハルゼミだろう(笑)と判断したのは鳴き声によるものです。まるで、真夏の夕方に鳴き出すヒグラシのようでした。
分 布 北海道~九州、千島、サハリン、中国。東北地方では低山地、関東以西では800m~1,000mを越える高山で見られる。
雌 雄 ♂だけが鳴く。その腹部は大きくオレンジ色。♀の腹部は細く短い。
体 長 38~44mm程度(翅端まで)
出現期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
その他 ブナ林等でも見られるのが、赤松を好むハルゼミと違うところ、東北地方に分布しないハルゼミとは異なり、分布域が広いそうです。

エゾハルゼミ エゾハルゼミ エゾハルゼミ エゾハルゼミ
撮影地 : 長野県松本市 撮影日 : 2004年5月29日

エゾハルゼミ エゾハルゼミ
撮影地 : 長野県松本市 撮影日 : 2007年6月2日

エゾハルゼミ
これも脱皮したばかりの若い個体ですね
撮影地 : 長野県諏訪市 撮影日 : 2010年6月20日

 (2004/06/07) Latest Update 2024/03/06 [260KB]


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