ジュウニヒトエ (十二単、シソ科)--- Ajuga nipponensis ---

ジュウニヒトエ(十二単、シソ科)
 比較的珍しい植物に分類されているようですが、市街地から余り遠くない場所でひっそり咲いていました。永安貴族の婦人が美しい生地を重ね着した優雅な「十二単」に由来します。よく見ると、ひとつひとつの花は変わった形をしています。同属のキランソウに似ていますね。
 薬草にも分類される日本固有種です(異論あり)。明るい山地を好みます。正確には、地面にくっつくように育つ植物なので、樹木や草丈のある植物が周囲にあると、十分に太陽の光を得ることができないということでしょうね。
撮影 : 千葉県印西市 2014年5月2日

科/属 シソ科/キランソウ属 属性(生活型) 多年草
標準和名 ジュウニヒトエ 漢字表記 十二単
学名/栽培品種名 Ajuga nipponensis makino RDB
花期 春:4~5月 結実期
原産地 日本 国内分布 本州および四国に分布する日本固有種である。ただし、中国に分布するとの情報がある。
自生環境 丘陵地のやや明るい林下や林縁などに自生する。
補 足 花が段々に咲く様子を平安時代の宮廷女官の衣装である十二単に見たてたもの。淡紫色の花ながら、白い毛が密生して、全体に白っぽい印象がある。

ジュウニヒトエ(十二単、シソ科) ジュウニヒトエ(十二単、シソ科)
移植2年目に丈夫な芽が出始めました 草丈が大きくなることがあります
千葉県船橋市 2002年3月23日 千葉県船橋市 2002年4月20日
ジュウニヒトエ(十二単、シソ科) ジュウニヒトエ(十二単、シソ科)
花は不思議な形をしています 元来は比較的高いところに咲きます
千葉県船橋市 2001年5月1日 群馬県群馬郡 2000年4月23日

ジュウニヒトエ(十二単、シソ科)
撮影 : 千葉県船橋市 2002年4月6日
千葉県船橋市は首都圏ですが、自然豊かなエリアでもありました。撮影地では2000年前後まで、ジュウニヒトエが普通に観察できたのですが、今は皆無です。自然を破壊することは、至極簡単なことだと感じた現象でした。

ジュウニヒトエ(十二単、シソ科) ジュウニヒトエ(十二単、シソ科)
撮影 : 千葉県印西市 2022年4/23

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 (2002/12/05) Latest Update 2022/05/29 [490KB]


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