ハハコグサ (母子草、キク科)--- Gnaphalium affine D.Don ---

ハハコグサ(母子草、キク科)
 どちらかというと、慎ましく数本ずつ咲いている姿を見かけるハハコグサですが、ここでは一面に群生していました。大小2本程度が生えているからこそ、親子(母子)に見える訳ですから、こんなに生えていたら、幼稚園で園児にもみくちゃにされた保母さんになってしまいますね(命名の由来には幾つかの説があります)。
 春の七草の一つで、確かに春に見かけることが多いのですが、ほっとすると秋、晩秋まで見かけることがあります。派手さはありませんが、ソフトなイメージを持つ、かわいい植物です。
撮影 : 千葉県船橋市 2016年4月24日

キク科 ハハコグサ属
分類体系 APG 属性(生活型) 越年草
標準和名 ハハコグサ 漢字表記 母子草
学名/栽培品種名 Gnaphalium affine D.Don RDB
花期 春:4~6月 結実期
原産地 東アジア 備考
国内分布 日本全国で見られる。海外では、東アジアからインドまで自生している。
自生環境 日当たりの良い畑地、道端などに普通に見られる。
補 足 春の七草の一つ。ハハコグサ属は国内で数種が自生する。別名:御形(オギョウ)、御形(ゴギョウ)

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花の部分だけを見ますと、フキノトウにも似ています ロゼット状に展開した後、暖かくなると立ち上がります
千葉県船橋市 2000年4月30

ハハコグサ(母子草、キク科)
撮影 : 千葉県千葉市 2010年5月2日
花だけを見ると、フキノトウに似ています。キク科の植物はどこか似ていますね。柔らかそうとは思っていたのですが、一応、食用になるそうです。

(つぶやきの棚)徒然草


 (2012/12/08) Latest Update 2023/04/12 [365KB]


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