ホウチャクソウ (宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)--- Disporum sessil D.Don ex Schult. & Schult.f. ---

ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)
 多年草。写真の個体は比較的背が高いが、一般には膝丈程度(30-60cm)が多い。山野草ながら、完成度の高い美しい植物ではないだろうか。
 ナルコユリ、ヒメイズイなど良く似た野草が多い。園芸種のドイツスズランも良く似たイメージがある。ホウチャクソウは茎が上部で大きく枝分かれする。花の形に特徴がある。和名の由来となった宝鐸(ほうちゃく)とは、五重塔などの屋根の先というか角にぶら下がっている金属製の飾り。
撮影 : 千葉県千葉市 2010年5月2日

イヌサフラン科 ホウチャクソウ(チゴユリ)属
分類体系 APG 属性(生活型) 単子葉植物、多年草
標準和名 ホウチャクソウ 漢字表記 宝鐸草
学名/栽培品種名 Disporum sessile D.Don ex Schult. & Schult.f. RDB
花期 春:4~5月 結実期 秋:9~10月
原産地 日本 備考
国内分布 全国に分布する。海外では朝鮮半島、中国に分布する。
自生環境 山地や丘陵の少し暗い林内に生える。
補 足 命名の元になる「宝鐸」とは寺院の軒先に下がっている大型の風鈴(風鐸)を意味する。

ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科) ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)
千葉県印西市 2014年5月2日
ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科) ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)
千葉県印西市 2014年5月2日 千葉県船橋市 2014年5月10日

ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科) ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)
クリームイエローとグリーンの美しい花 明るい山林下に群生している
ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科) ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)
花はいつも閉じているイメージがある ホウチャクソウと同じ時期に咲く
千葉県船橋市 2000年4月30日

ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)
群馬県太田市 2000年5月6日

黄花ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)  黄花ホウチャクソウ 

2001年3月20日

千葉県の京成バラ園で購入しました

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ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科) ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)
ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科) ホウチャクソウ(宝鐸草、ユリ科→イヌサフラン科)
千葉県印西市 2021年4月16日

宝鐸

宝鐸:寺院の堂塔四隅の軒などに飾りとして吊す大形の風鈴。風鐸(ふうたく)

(つぶやきの棚)徒然草


 (2001/03/07) Latest Update 2023/05/01 [1.10MB]


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