スイバ (タデ科)--- Rumex acetosa L. ---

スイバ(タデ科)
 小さい頃から良く知っている植物ですが、名前を知らなかったですね。勿論、今は知っています(笑)。姉がままごとに使っていました。それは、主に「葉」でしたが、花もおもしろいですね。これは雌株の花、雌花です。若い茎葉は食用になり、存外、おいしいそうです。
 草丈が50cmから、大きいものでは1mにもなる大型の植物です。根生葉には柄がありますが、茎生葉にはありません。
 春の河川敷を赤く染めることもありますね。ただし、夏場には虫だらけになり、葉はボロボロになっていることが多いようです。
撮影 : 千葉県船橋市 2016年4月15日(雌株)

タデ科 スイバ/ギシギシ属
分類体系 APG 属性(生活型) 多年草
標準和名 スイバ 漢字表記 蓚・酸い葉
学名/栽培品種名 Rumex acetosa L. RDB
花期 春から初夏:4~6月 結実期 夏から初秋
原産地 北半球 備考
国内分布 日本全国、北半球に広く分布。
自生環境 日本全国の野原や河川敷など、やや湿った場所に自生する。
補 足 別名:ギシギシ、スカンポ。ただし、ギシギシという同属の植物がある。ギシギシ属とする資料もある。雌雄異株。草丈50cm以上の大型の多年草。

スイバ(タデ科) スイバ(タデ科)
千葉県船橋市 2016年4月15日(雌株)

スイバ(タデ科) スイバ(タデ科)
千葉県船橋市 2018年4月26日(果実期)
スイバ(タデ科) スイバ(タデ科)
千葉県船橋市 2020年5月13日(果実期)

スイバ(タデ科)
茨城県古河市 2006年5月21日(果実期)

スイバ(タデ科)
栃木県栃木市 2021年4月23日(花期)
 今日のTV番組に緑色のスイバのスープが登場していました。世界中で食用に供されているというのは事実のようですね。

(つぶやきの棚)徒然草


 (2016/05/12) Latest Update 2022/11/07 [570KB]


あなたは2001年3月20日から Counter 人目のお客様です
Thank you ! (^^*) © Copyright 2001-2024 NYAN All Rights Reserved
ページのトップへ戻る