四季の山野草@(花の写真館)  更新 2018/07/22 - 238 -

ヤセウツボ(ハマウツボ科)--- Orobanche minor ---

ヤセウツボ(ハマウツボ科)
 不思議な印象の花を咲かせている茶色い植物が草原に生えていました。ヨ-ロッパまたは北アフリカからの帰化植物ですが、正体が分かるまで時間が掛かってしまいました。ヤセウツボ(痩靫)と呼ばれる完全寄生植物です。
 シソ科のオドリコソウやラン科の仲間にも似ているように思います。マメ科やキク科の植物に寄生して成長する植物で、光合成をする葉を持たない独特な姿であることが分かりますね。ここは緑の草原ですが、最初は枯れているのかと思いました。
 寄ってよく見ると、茎から袋状の花がたくさん出ていることがわかりました。でも、宿主に完全に頼り切った生活をして花だけを咲かせるというのは・・・。宿主らしいアカツメクサより遥かに大きく、こずるい感じは否めませんね。
撮影 : 千葉県柏市 2004/05/15

科/属 ハマウツボ科/ハマウツボ属 属性(生活型) 一年草寄生植物
標準和名 ヤセウツボ 漢字表記 痩靫
学 名 Orobanche minor James Edward Smith RDB
開花期 春から初夏:4~6月 結実期
原産地 地中海沿岸 国内分布 日本では1937年に千葉県で初めて確認されて以来、現在では、本州および四国広域で確認されている
自生環境 本州と四国と全域に定着している
補 足 一年草寄生植物、帰化植物、要注意外来生物指定植物。花はランに似た唇のような形をしている。葉緑素はなく、葉は退化して鱗片状に見える。

ヤセウツボ(ハマウツボ科) ヤセウツボ(ハマウツボ科)
ヤセウツボ(ハマウツボ科) ヤセウツボ(ハマウツボ科)
撮影 : 千葉県柏市 2004/05/15

ヤセウツボ(ハマウツボ科) ヤセウツボ(ハマウツボ科)
ヤセウツボ(ハマウツボ科)
撮影 : 千葉県船橋市 2016/05/16
 久しぶりにヤセウツボに出逢いました。相変わらず、シロツメクサやアカツメクサと同居しています。撮影地は、比較的最近になって公園にされた場所で、このヤセウツボはどこからやって来たのだろうか?と不思議になりました。

ヤセウツボ(ハマウツボ科)
撮影 : 千葉県船橋市 2016/05/24
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2008/07/09 2016/05/25 2017/05/27    

(2008/07/09) Latest Update 2017/05/27 [520KB]








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