ハマカンゾウ (浜萱草、ツルボラン科)--- Hemerocallis fulva var. littorea ---

ハマカンゾウ(浜萱草、ツルボラン科)
 家族で足摺岬をめぐった際に、岬の突端で見かけたハマカンゾウです。海岸でしたので、スカシユリかと思ったのですが、田の畦などで見かけるノカンゾウの方に似ています。葉が厚くて光沢がある海岸性植物で、常緑で冬も枯れないという性質があるそうです。一日花で夕方には萎んでしまうのが、もったいないのですね。
 前述のノカンゾウやニッコウキスゲの仲間ということになります。九州北部にはニシノハマカンゾウと呼ばれる変異があるそうです。
撮影 : 高知県(足摺岬) 2005年8月16日

ツルボラン科 ワスレグサ属
分類体系 APG 属性(生活型) 多年草(球根植物)
標準和名 ハマカンゾウ 漢字表記 浜萱草
学名/栽培品種名 Hemerocallis fulva var. littorea RDB
花期 夏:7~9月 結実期
原産地 日本 備考
国内分布 関東地方以西の本州・四国・九州に分布する。
自生環境 暖かい地域の海岸線などに群生する。
補 足 ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲに近縁とのこと。

ハマカンゾウ(浜萱草、ツルボラン科) ハマカンゾウ(浜萱草、ツルボラン科)
高知県(足摺岬) 2005年8月16日

 (2013/07/11) Latest Update 2023/01/29 [125KB]


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