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キケマン(ケマンソウ科)
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キケマン(ケマンソウ科) 石垣のキケマン 徒然草
 日比谷公園のクサノオウの傍らにキケマンも咲いていました。おもしろい咲き方をする花を持っています。ハナバチなどの昆虫が入り込みにくい構造をしています。こじ開けて入ろうとすると、雄蕊と雌蕊が昆虫に襲い掛かるように飛び出してくる構造になっているのだとか。
 クサノオウ同様、全草にアルカロイドを含む毒草です。例によって、毒は薬で解毒、解熱、利尿などの効用があるとされていますが、特に根には強い毒があるそうなのでプロに任せましょうね。花も種子も、なんとなくマメ科の植物を彷彿とさせます。
 ケマンソウ科とする資料とケシ科とする資料が見られます。どうやら最新の分類ではケシ科ケマンソウ亜科とされることが多くなっている様子ですので、どこかで修正が必要かも知れません。

2018/04/30 [85KB]  

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