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オオハンゴンソウ(大反魂草、キク科) | 山菜風に食べられる | (つぶやきの棚)徒然草 |
印象がキクイモに似ているオオハンゴンソウですが、こちらは、いろいろ調べてみても駆除する話ばかり、これでもかって程に登場するので嫌われ者なのでしょうか。特定外来生物に指定されているのは事実です。でも、一応、若芽はおひたしや天ぷらとして食べられるそうですよ。 中学校の修学旅行は北海道道南の旅でした。どうした訳か、バスガイドさんが唄った「洞爺湖畔の夕月に」の一節とオオハンゴンソウの話を断片的に覚えています。地方名があって、経緯は覚えていませんが、女性の名前で呼ばれているとのことでした。 さて、その駆除についてですが、地下茎でも盛んに増えるので、根こそぎキレイに抜き去る必要があり、埋土種子が発芽能力を長く維持できるため、ざっと見えなくなっても完全駆除は極めて難しいとの報告があります。鑑賞目的で導入されたという歴史が恨めしいところですね。 |
2022/09/10 |