四季の山野草@(花の写真館)  更新 2018/07/22 - 238 -

アキタブキ(キク科)--- Petasites japonicus ssp. giganteus ---

(基本種)フキ  
アキタブキ(キク科)
 民謡「秋田音頭」で傘の代わりになると歌われる秋田の蕗は有名です。アキタブキは気温が低い程に大きくなるのか、北海道では、過去、葉柄が4mに及ぶ個体もあったそうです。
 北海道を走り回りますと、傘になりそうなサイズが普通でした。繊維質が多いのですが、実は柔らかくて美味しいそうです。当然ながら、花柄も巨大で、たくさんの花を咲かせていました。
撮影 : 北海道紋別市 2010/05/30

科/属 キク科/フキ属 属性(生活型) 多年草
標準和名 アキタブキ 漢字表記 秋田蕗
学 名 Petasites japonicus (Siebold et Zucc.) Maxim. ssp. giganteus (G.Nicholson) Kitam. RDB
開花期 春:4~6月 結実期
原産地 日本 国内分布 本州の北部(岩手県奥州市以北)と北海道に分布する。海外では千島、樺太に分布する。
自生環境 少し湿り気のある土壌(特に砂質)を好む傾向がある。川沿いや崩壊地でよく見られる。
補 足 北国の巨大なフキの亜種。アキタブキの一種であるラワンブキ(螺湾蕗)は葉柄が2~3m、茎直径が10cmに育つという。

アキタブキ(キク科) アキタブキ(キク科)
撮影 : 北海道函館市 2010/05/10 撮影 : 北海道釧路市 2010/06/03
フキ(キク科)
撮影 : 秋田県仙北市 2003/07/05
フキ(キク科)
撮影 : 北海道紋別市 2010/05/30
 アイヌ語で、この大きなアキタブキを「ココロニ」と呼ぶそうです。そして「フキの下にいるヒト」がコロポックルという訳ですね。佐藤さとるの童話が好きで読んでいました。ところが、この大きさのフキを見ると、その小人たちのイメージがちょっと変わって、意外に大きかったかもしれないなどと空想しています。


(2012/10/30) Latest Update 2012/11/02 [360KB]








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