荒い毛があるロウソク型の花 マネッティア(マネッチア)
これは、また不可思議な風貌の花を咲かせていますね。 非耐寒性なにに、クリスマスシーズンに花を咲かせる蔓性植物です。 さて、「これは何かな?」 妙な名前で、「読み上げ」では噛みそうですが、マネッティアだそうです。 別名が「アラゲカエンソウ」・・・、へ、漢字では「荒毛火焔草」でしょうか? 英名の方は「ファイヤー・クラッカー・ヴァイン(爆竹蔓草)」、笑っちゃいますね。 因みにアルファベットでは "Firecracker vine" と書きます。 皮肉に取らないで欲しいのですが、学名と混同しているサイトがあります。 よくインターネット・サイトも参考にしますが、時々落胆することが・・・。 一応、学名等の学術後はラテン語ベースってことになっているんですね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Manettia luteorubra または inflata" ● 原産 : 南アメリカ ● 分類 : アカネ科マネッティア属 ひょろりとしたロウソクに似た形状、赤いボディに黄色い先端がかわいい! イルミネーション、クリスマスデコのイメージがあるのでしょうね。 蔓を上手く丸め上げて、クルスマスツリーに加工している鉢もあるようです。 挿し芽で増えるそうですから、購入しやすい価格で流通可能でしょうね。 バーミキュライトに指すとのことですが、時期はいつ頃なのでしょうか。 その蔓性の茎は断面が四角くて、粘着性があるようです。 はぁ〜、そこまでは注意しなかったし、触ってもみなかったなぁ 熱帯アメリカに多くの種が分布すると言われ、その一部が流通しています。 写真はマネッティア・ルテオルブラ(旧称インフラータ)でしょう。 原産地では四季咲きなのか、温室では周年開花するそうです。