枝に数珠生りなのは、頬がほんのりと赤い小さなリンゴですね。 「これは何かな?」 これでも果実が大きめに改良されたヒメリンゴ「長寿紅」です。 「紅」というだけあって、実が熟すに連れて、もう少し赤い色になるようです。 その上、実の付き具合も良いのだそうですよ。 多くは盆栽にするのでしょうが、葉とのバランスも良くまとまった姿です。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Malus x cerasifera"または"Malus prunifolia" ● 原産 : 中国 cf:雑種説では(原種)日本、中国 ● 分類 : バラ科リンゴ属 ヒメリンゴを、実際に食べたことってありますか。 随分昔のことですが、サクサクして、まぁまぁの味だったと記憶しています。 でも、甘〜いというイメージではありませんね。(^.^) さて、この「長寿紅」ですが、ネーミングばかりが喧伝されているようですね。 どこで調べても「長寿という名から、縁起木として人気」と表現されています。 ちょっと可哀想ですが、まぁ評判にならないよりは良いかも知れません。