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例年より少し遅れて咲きだしたハクモクレン(白木蓮) |
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例年に遅れること半月で、やっと白い大きな花が開き始めました。
「これは何かな?」
春を告げる花木の一つ、ハクモクレン(白木蓮)ですね。
花がとても大きくて、樹木によってはヒトの掌ほどの花を見かけます。
かなり重そうで、風に吹かれると落っこちてしまいそうですね。
花弁は閉じぎみに開くだけで、結局、開き切らずに散ってしまいます。
(ちょろっと、蘊蓄)
● 学名 : "Magnolia denudata"
● 原産 : 中国
● 分類 : モクレン科モクレン属
ハクモクレン(白木蓮)という名前は、樹木に咲く蓮の意味でしょうか。
そうであるとすれば、なかなか粋でぴったりなネーミングです。
花弁と萼が同じ姿をしているので、花弁がたくさんあるように見えます。
すっと伸びた枝から、いきなり花芽が出て噴き出すように開花します。
この時期に、葉の方は芽も出ていません。
あ?ハクモクレンの葉って、どんな姿をしていたでしょうか。(´△`)
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この写真自体は2年前に撮影したものですが、この樹木の前を何度か夕方に通り掛かって、花が咲き出すのを楽しみにしていました。樹高は余り変わっていないように感じますが、花の数は微妙に違うかも知れません。残念ながら、今年は若干少なめです。
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