分 類 | スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属 |
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学 名 | Sittiparus varius Temminck & Schlegel, 1848 |
和 名 | ヤマガラ (山雀) |
概 説 |
東部は黒色、嘴の周辺は白色、背の一部と腹部は橙色、羽は青みがかった灰色。尾は短め。 漢字で「山雀」と記す小型の野鳥。東アジアの広い範囲に生息するが、分布の中心は日本列島とみられます。 人に慣れやすくて賢い鳥だと言われますが、野鳥なので飼育はできません。嘴が細く小さい印象です。主などを食べますが、エゴノキの果実も好み、樹木の種子散布に貢献する鳥とのことです。 |
分 布 | 日本では小笠原諸島を除いて、ほぼ全国に分布する留鳥。東アジアにも分布する。 |
雌 雄 | 雌雄同色。メスには「抱卵斑」と呼ばれる組織があるとのことですが、遠目に判別できるものではなさそうです。 |
体 長 | 13~15cm、翼開長:22cm |
鳴き声 | 『ツィーツィー、ピッピッ、甲高い鳴き声』 [*注意] 自然音が流れます (フリー素材を利用) |
その他 | 好んで食するエゴノキの果実の場合、皮などに有害物質が含まれているが、器用に内側の種子だけを食べる。枝の上でバランスを取りながら、嘴で殻を割って食べるという特技の持ち主です。 |