分 類 | トンボ目トンボ科コフキトンボ属 |
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学 名 | Deielia phaon Sélys, 1883 |
和 名 | コフキトンボ (だびど早苗) |
概 説 | 成熟すると、灰色の粉が吹くことから、コフキトンボと呼ばれています。ところが、このオレンジ色のトンボに、そんな粉は吹いていません。これはオビトンボ型♀ 、つまり、異色型の雌です。同色型の雌が混生していることもあるとか。その上、粉を吹き始める前の姿は、すっきりしたムギワラトンボ風です。とても不思議な特徴を持っています。 |
分 布 | 北海道南部から本州・四国・九州・沖縄の一部に分布。池沼や湿地に生息。 |
雌 雄 | 同色型と異色型がある。 |
体 長 | ♂:37mm~48mm、♀:37~46mm(腹長:♂:22mm~31mm、♀:37~46mm22~31mm) |
後翅長 | 28~39mm(雌雄ほとんど変わらない) |
その他 | オビ型は近畿地方では稀。 |