オオシオカラトンボ ~オスは青い粉を吹いたような色になる~
オオシオカラトンボ
撮影地 : 千葉県八千代市 撮影日 : 2024年7月23日
分 類 トンボ目トンボ科
学 名 Orthetrum melania melania Selys, 1883
和 名 オオシオカラトンボ (大塩辛蜻蛉)
概 説 オオシオカラトンボは、シオカラトンボと色や姿、生育場所も似ています。オオシオカラトンボの翅の付け根や先端部が暗褐色を呈しており、尾は根元から先までほぼ同じ太さです。
胴体や尾には微毛があり、ほとんど光沢が見られません。シオカラトンボより少し大きめで、雌雄ともに体色が濃いめという特徴があります。
分 布 日本全土に分布。平地から低山地の池沼に生息。
雌 雄 成熟オスは白い粉を見せる濃い水色、メスはくすんだ黄色。
体 長 51~61mm、(腹長:31~39mm)
後翅長 37~47mm前後
出現期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
その他 稀にメスでも、塩辛昆布風な色合いになることがあるそうです。

オオシオカラトンボ
撮影地 : 千葉県八千代市 撮影日 : 2024年7月23日
オオシオカラトンボ
撮影地 : 千葉県佐倉市 撮影日 : 2004年7月10日
珍しいという訳ではないとのことですが、これまで、余り、出逢う機会がありませんでした

 (2004/08/04) Latest Update 2024/08/14 [305KB]


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