ホソヒラタアブ
~ホバリングも得意なアブ~
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年11月16日
分 類 |
ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科ホソヒラタアブ属 |
学 名 |
Episyrphus balteatus De Geer, 1776 ホソヒラタアブ (細扁虻) |
概 説 |
都市郊外や人家の庭でもよく見られる普通種。腹の部分がかなり細くなっているヒラタアブ。
よく似た仲間が多い。腹部に見られる黒地に黄色い紋(腹部黄紋)のパターンで判断しているが、元来、類似種のキイロホソヒラタアブ、マガイヒラタアブとは顔の黒色中条(触角)の有無で区別するので、この写真では正確な判断は難しいところ。ホバリングも得意。
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分 布 |
北海道から本州、四国、九州。ヨーロッパ、北アジア、北アフリカを含む旧北極地域に広く分布する。 |
雌 雄 |
頭の上で複眼がくっつき合っているのがオス、離れているのがメス。 |
体 長 |
9~12mm程度 |
出現期 |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 月 (ただし、成虫で越冬する) |
その他 |
ヒラタアブ類の幼虫は、一般にアブラムシ類を捕食する。成虫は花の蜜を食用とする。 |
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年11月16日