ツクバキンモンソウ
(筑波金紋草、シソ科)---
Ajuga yesoensis
var.
tsukubana
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キランソウと勘違いをしていて、急遽、修正編集をしました。他に、和名として、誤解しそうなことがあり、ニシキゴロモは別名をキンモンソウというそうです。ツクバキンモンソウとは同属で、分類上は母種にあたるようですね。
日本固有種で、本州の宮城県から和歌山県の太平洋側、それから四国に分布します。命名にも関与したつくば市(筑波山)で撮影しました。上唇が下唇に比べて非常に小さいので、自生地とこのポイントで母種と区別できそうです。。
撮影 : 茨城県つくば市 2023年4月4日
科 |
シソ科 |
属 |
キランソウ属 |
分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
多年草 |
標準和名 |
ツクバキンモンソウ |
漢字表記 |
筑波金紋草 |
学名/栽培品種名 |
Ajuga yesoensis Maxim. ex Franch. et Sav. var. tsukubana Nakai |
RDB |
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花期 |
春:4~5月 |
結実期 |
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原産地 |
日本 |
備考 |
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国内分布 |
日本固有種。本州の主に太平洋岸、四国に分布する。 |
自生環境 |
主に山地に自生する。 |
補 足 |
主に太平洋側の山地に自生する。母種に当たるニシキゴロモについて、別名をキンモンソウと呼ぶので、混同しやすい。キランソウにも良く似ている。 |
葉脈に渋い赤斑が入る血潮型
葉両面に剛毛が生えています
茨城県つくば市 2023年4月4日 (山の東側斜面)
拡大すると花は白ですね
葉の色合いも浅い色です
茨城県つくば市 2023年4月4日 (山の南側斜面)ウドキランソウ [ Ajuga yesoensis var. tsukubana f. alba ]
葉脈の赤斑が見当たりません
毛が少なく、形態はシンプル
山梨県甲府市 2024年5月8日 ウドキランソウ