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ツクバキンモンソウ(筑波金紋草、シソ科) | 葉脈の赤斑が印象的 | (つぶやきの棚)徒然草 |
ジュウニヒトエの近縁種、ニシキゴロモの変種という位置付けになるツクバキンモンソウです。昨年、伸長したキランソウかなと勘違いしていたので、偉そうなことは言えません(笑)。追加で知った情報ですが、穂状花序が、ジュウニヒトエのようには立ち上がらないのだそうです。 筑波という地名が和名の頭に付いていますが、栃木県や群馬県などでも観察できる植物で、茨城県周辺の特産ということではないそうです。全国で観察できるタカオスミレのようなものと、すみれ絡みで頭にインプットしました。特徴的な葉を持っていて、特に葉脈に沿った赤斑が目立ちます。実は、葉の裏面は、全面が、この赤斑と同じ色なのです。分類が同じシソ科とは言え、「赤紫蘇(あかじそ)」を彷彿とさせますね。 |
2024/04/18 |