タカトウダイ
(高燈台、トウダイグサ科)---
Euphorbia pekinensis
Rupr. ---
トウダイグサの仲間であることは一目瞭然ですが、さて、具体的になんという種であるのか、なかなか分かりませんでした。最終的に花の形態からタカトウダイであろうと推測したのですが、下の方の葉の形態が微妙に異なるような気がしてなりません。ただ、それなりに変異もあるようです。全体の様子、分布、花や葉の形態は合致しているようです(実は、少し自信がありません・・・(´ー`) )。
学名を確認しようとすると大きく2種類見つかります。Euphorbia pekinensis と Euphorbia lasiocaula です。当サイトは、一般に Ylist の記述を参考にするのですが、これが海外DBと異なる場合、個別の判断をせざるを得ません。今回は海外DBの記述を用いることにしました。
撮影 : 長野県松本市 2004年5月29日
科 |
トウダイグサ科 |
属 |
トウダイグサ属 |
分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
多年草、有毒植物、薬用植物 |
標準和名 |
タカトウダイ |
漢字表記 |
高燈台、高灯台 |
学名/栽培品種名 |
Euphorbia pekinensis Rupr. |
RDB |
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花期 |
夏:6~8月 |
結実期 |
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原産地 |
日本、中国 |
備考 |
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国内分布 |
本州、四国および九州に分布。海外では中国や朝鮮半島などに分布する。 |
自生環境 |
日当たりの良い場所を好む。 |
補 足 |
植物名は草丈の高いトウダイグサを意味する。全草有毒だが、根は漢方薬「大戟」として用いられる。 |
2枚の葉の上は、どういう構造なのでしょう?
よく観察しても・・・、分かりません(笑)
長野県松本市 2004年5月29日
別の目的があって撮影を終えたところでした。もう少し、しっかりと観察して、特徴的な部分を撮影してくるべきでした。次の機会に挑戦します。