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チングルマ(稚児車、バラ科) | 綿毛に付いた露 | (つぶやきの棚)徒然草 |
自生地は、長く連なる日高山脈の海に至る先端部、異端児「アポイ岳」です。事前情報があったのですが、この標高で、この季節にチングルマと出逢うことには、やはり、驚かされてしまいました。海霧が発達しやすくて、強風が吹きやすい環境は、標高の高い山岳部に似ているのでしょうね。 蕾も花もありながら、既に長い毛を持つ集合果も同時に見られます。濡れた綿毛に付着した玉のような露がおもしろいなぁと撮影してみました。露に少し粘性が感じられ、強風に煽られても流れ落ちる様子はありません。遠目に見ているとピンときませんが、これは落葉低木に分類されます。 |
2022/06/15 |