|
|
コムラサキ(小紫、シソ科) | 目立たない小さな花 | (つぶやきの棚)徒然草 |
意外なところで見つけた花は、さて、なんでしょう。開花時では識別が難しい面もあるのですが、最も分かり易いポイントとして、「鋸歯」の様子があります。鋸歯が葉全体に見られず、上半分だけなのでコムラサキと判断しました。こんなところにもあったのですね。 この植物たちは、花期よりも果実期の方が目立ちます。そのコムラサキはシソ科の落葉低木ですが、シソ科ですよ!イメージ的にピンときませんね。ツンツンと飛び出しているのは、1本の雌しべと4本の雄しべでしょう。拡大してみると、雄しべの頭部には黄色き葯があり、雌しべは少しだけ大きめであることが分かります。そう言えば、同じ時期に、ムラサキシキブの方も咲いているはずなので巣が、見つかるでしょうか。 |
2023/07/01 |