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コチャルメルソウ(小哨吶草、ユキノシタ科) | なかなか先に進めません | (つぶやきの棚)徒然草 |
なんだか、あっさり系の油絵みたいな雰囲気に写りましたね。ちょいと望遠のマクロレンズはおもしろいところがあります。その少し重いレンズを取り出してから、すっかり少なくなってしまったニリンソウの群れに、緑色の花が見つからないかなぁと沢沿いの道を歩いていたのです。 その狭い道沿いには、ところどころでコチャルメルソウが立ち上がっていました。走出枝を延ばして増える性質があります。少し離れつつ、それなりの集団で生えている姿が一般的だろうと思いますが、この一本に的を絞っていろいろと試してみました。これでは時間が掛かり、なかなか先に進めません。花や果実がラッパ(チャルメラ)風な形状をしているので、チャルメルソウと呼ぶと説明されますが、「ラ」ではなくて「ル」に化けるのですね。 |
2024/03/29 |