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トサミズキ(土佐水木、マンサク科) | 葯が赤いトサミズキ | (つぶやきの棚)徒然草 |
トサミズキやヒュウガミズキは、冬の終わりから早春に咲くイメージだったのですが、今年は、現在でも普通の顔で咲いているようです。そうした場所の一つである近くの公園には、トサミズキとヒュウガミズキが並んで咲いています。 ここは町内会で除草や清掃もして利用している馴染みの場所です。でも、この2種は似ていますので、別種だと認識している方は超少数派でしょうね。この仲間は、小さな花が集合して一つのまとまり(穂状花序)を構成しますが、その花の数はトサミズキが8個程度以上あります。それから、個々の花が大きく、後半には房のように伸びてきます。時期に依らず、雄蕊の先端にある葯が暗赤色ならば、多くの場合、トサミズキでしょう。 |
2024/04/05 |