|
|
シャガ(射干、アヤメ科) | すっくと起立するシャガ | (つぶやきの棚)徒然草 |
この日、少し時間ができたので、昼過ぎからドタバタと単車で走り回ってみました。ソメイヨシノの花たちは、あっという間に通り過ぎてしまい、少し損をした気分ですが、それでも、春風の中を走り回るのは楽しいものです。 二ヶ所目の自然公園では、たくさんのタチツボスミレたちを引き連れるように、アヤメ科のシャガが咲き出していました。すみれたちと前後するような時期に、斜面を覆うように集団で咲く性質があります。ヒガンバナと似た話ですが、古い時代に中国から渡来したシャガも、どうした訳か、三倍体だけが生き残っており、当然、種子はできず、地下茎を伸ばして殖えて群生します。こんな風に、一株が立ち上がっている姿は不似合いかも知れません。 |
2024/04/16 |