|
|
キンラン(金蘭、ラン科) | かわいらしい咲き方 | (つぶやきの棚)徒然草 |
おやっ、キンランらしからぬ咲き方をしている個体が目に付きました。この蘭は、時間が経過して、花が終焉期に入ったとしても、ここまで平開しないと思います。見掛けた時には、花の色合いも少し淡く見えますので、何か、別の花が咲いているのかと思いました。 キンランの花の構造は、外花被片(萼片)が3枚、内花被片(花弁)が3枚があって、3裂している唇弁の後方に距があります。なにか、すみれに似た構造をしていますね。それぞれの数は合っているようですから、やはり、開きすぎているということでしょうか。昨年は、花弁の色が黄色と白色の二重になっている個体群を見かけました。NHKの朝ドラ風に「半分、白い。」と説明したものです。こんな出逢いも楽しいですよね。 |
2024/04/26 |