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コバンソウ(小判草、イネ科)
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コバンソウ(小判草、イネ科) 小判を撒いて勢力拡大 (つぶやきの棚)徒然草
 陽光の具合によって、色合いが少し変わってしまいますが、淡い黄土色に写った小判草です。大判・小判の黄金色よりも、新しい畳のような色合いが、この草の持つイメージに近くて、しっくり来るのではないかと思います。
 以前、この草のことを知らなくて、へぇ~、「小判草」っていう植物か!と調べ始めた頃に比べ、近隣では大幅に勢力を拡げています。主要道の場合、駅舎付近から群落が見られるようになり、現在では南北300m程度の幅で見られるようになりました。イネ科の植物だけあって、繁殖力は強いようです。イネ科の植物ですから、所謂、花びらというものはなく、外花穎 、内花穎などの「頴」があり、その隙間から、雄蕊や雌蕊がひょいと飛び出しています。

2024/05/01 HOME

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