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クチナシ(梔子、アカネ科) | 親しみを感じる一重咲き | (つぶやきの棚)徒然草 |
近隣の小さめの公園に、優しくて甘い香りが漂っていました。そうそう、ここにクチナシがあったことを、花が咲くまで失念していました。葉も、余り主張しない色合いと形をしていますので、この淡いクリーム色も花が咲くまで目立ちません。 実は、この公園を抜けて住宅街の側道に出ると、丈の低い街路樹として、八重咲きのクチナシが植えられています。そちらは、やっと蕾が目立ち始めたところで、開花時期に少し差があるようです。八重咲きの方は、葉は艶々した緑色が濃くて大きく、やはり、大柄は花とともに、総じて派手な印象です。もちろん、八重咲きも好きですが、一重の方は、寒くなった頃に、不思議な形をした茶色い果実を付けるので、なにか親しみを感じますね。 |
2024/06/05 |