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ゴマ(胡麻、ゴマ科) | 収穫ロスを減らす術 | (つぶやきの棚)徒然草 |
どこか、シソ科のラショウモンカズラに似た雰囲気の花を咲かせているのは、あの胡麻の花です。たまたま、子供の頃から知っていましたので、特段の違和感はなかったのですが、あの小さなゴマ粒の花にしては大きな花ですから、不思議な印象を受ける方が多いかも知れません。 ゴマは、茎の下から上 へと徐々に開花していく性質ですから、実は、花の下方には、既に果実(蒴果)が膨らんでいます。更に上方には蕾もあって、これだけ果実が実る時期が異なるとすれば、農産物としては、収穫時期の設定が面倒くさくないのでしょうか。調べてみたところ、上端の蕾などは捨てる覚悟で、下端の果実が熟して炸裂する前に、タイミングを観ながら収穫するということでした。難しいものですね。 |
2024/09/15 |