総合案内へ戻るトップページ年別倉庫(2006年)月別倉庫(10月) 2006年10月31日 仲間さがし
★★★ 濡れ衣も多いかも セイタカアワダチソウ ★★★

濡れ衣も多いかも セイタカアワダチソウ

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濡れ衣も多いかも セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

ちょっと不思議なイメージの写真になってしまいました。
でも、この黄色い花は、秋の草原では「お馴染み」ですよね。
「これは、何かな?」
空き地と見れば侵入するセイタカアワダチソウ(背高泡立草)です。

北米からの帰化植物で、猛々しいような生命力に溢れていますね。
この植物と縄張り争いをしている主要な相手はススキたちでしょう。
でも、ススキが成熟する期間とは比べようもない侵入速度を持っています。

ご覧のような量の花を付け、地下茎でも増えるという繁殖力の持ち主です。
一時は、在来種が駆逐され尽くすかのように言われたこともありました。
まぁ、在来種だって、気が遠くなる程の長い期間を生きてきたんです。
そう簡単に負ける訳ではありませんが、なかなか辛いところです (^.^) 。

濡れ衣も多いかも セイタカアワダチソウ


(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Solidago altissima"
 ● 原産 : 北アメリカ
 ● 分類 : キク科アキノキリンソウ属

個々に花を見てみる限り、それなりに個性的で美しい花なのです。
でも、これだけの量が道端に咲いていると良いイメージばかりでは・・・。
そのイメージで、一時は花粉症の原因と疑われたこともありました。
実は風媒花ではないので、飛散する花粉の量は知れているのです。

悪いイメージは、主に地下茎から分泌される物質の話でも聞かれました。
cis-DME(シス デヒドロマトリカリエステル)という成長抑制ホルモンです。
これ象徴するのは「自分だけが大繁栄する」というイメージですね。
現代の日本では最も嫌われるパターンです(笑)。
これも、結果としては「それ程でもない」という話になろうとしています。

この植物の草丈は、大きいモノでは2〜3mにも達します。
でも、本当か嘘か、少し前には4mに達する代物も見られたのだそうです。
現在は、むしろ、小型化しているという記事を拝見しました。
外来種が簡単に新天地を制圧できる訳ではないということですね。

濡れ衣も多いかも セイタカアワダチソウ


 セイタカアワダチソウの黄色は萌葱色でもなく、山吹色でもなく、ちょっと日本の田園風景には似合わない色なのかなぁと感じています。花が終わると、象牙色の種子が泡立つように展開してきます。少し侘びしい色合いですね。


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