総合案内へ戻るトップページ年別倉庫(2006年)月別倉庫(11月) 2006年11月 4日 仲間さがし
★★★ 日本が産み出した 黄色いコスモスたち ★★★

日本が産み出した 黄色いコスモスたち

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30年の歳月を掛けて産み出された 黄色いコスモスたち

やっと持ってきましたのは黄色いコスモス「イエローキャンパス」です。
以前に、言葉だけで紹介してした「イエローガーデン」の改良種ですね。
「イエローガーデン」は玉川大学農学部が開発しました。

育種学研究室の佐俣教授が黄色い突然変異を見つけたが1957年!
交配と選別を重ねて、同研究室の稲津教授が登録までこぎつけました。
登録は1987(昭和62)年ですから、30年間掛かったことになりますね。

その後、同研究室は黄色と橙色のコスモスを開発しているそうです。

  鮮明な黄色い花を咲かせる「イエローキャンパス」
  オレンジ色の花を咲かせる「オレンジキャンパス」

ここまでの情報は玉川大学のwebサイトから参照させていただきました。

日本が産み出した 黄色いコスモスたち


(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Cosmos bipinnatus"
 ● 原産 : 熱帯アメリカ
 ● 分類 : キク科コスモス属

さて、「この黄色いコスモスをどこで見ることができるか」が問題ですよね。
ホームセンター等でポリポットで販売されているのを何度か見ています。
でも、コスモス畑という状態で見たことはありません。

その黄色いコスモス畑を、昭和記念公園で見ることができます。
昭和記念公園は東京都昭島市と立川市に跨り、約150haもの広さです。
ここでは、今年は22品種、130万本のコスモスが見られたのだそうです。
シーズンはそろそろ終わりですが、今日、何とか行ってきました。(^.^)

原点に戻れば、コスモスは基本的にピンクの花です。
原産地メキシコでは標高1600〜2800mの高地に自生しているそうです。
品種改良によって、欧州で濃紅色、白色の花が産まれました。
そして、日本で黄色と橙色が産まれたという訳です。

チョコレート色のコスモスは別種ですが、この色も研究中だそうです。
今後、もっと多彩な花色が出てくるのでしょうね。

日本が産み出した 黄色いコスモスたち


 朝、なんとか晴れてるのを見て昭和記念公園まで行ってきました。往路はとても混み、到着は午後になってしまいました。全体を回ろうなんて気持ちはなくて、イエローキャンパスのお花畑を見ることができればOKという気持ちでしたが、本当に広くて、現実に半分も見ていません。
 少し曇った午後でしたが、雨には降らず、お陰様で一面の黄色い花園を見ることができました。ただ、帰路、相変わらずの混雑で「どれだけ時間が掛かるのだろう!」とトロトロと走っていた時、ドンと音がして車に大きな振動が・・・!なんと、追突されてしまいました。3台の玉突き事故で、一番前にいましたので大事にはならなかったのですが、でも、後ろのバンパーが…(あららぁ)。


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