総合案内へ戻るトップページ年別倉庫(2006年)月別倉庫(11月) 2006年11月16日 仲間さがし
★★★ 不思議な宝袋 フウセントウワタ ★★★

不思議な宝袋 フウセントウワタ

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陽光に向かって八重に花開く 白いサザンカ(山茶花)

二輪でチョロチョロと近所を走っておりましたら、妙なモノに出逢いました。
本当に「これは何かな?」
カタカナだと良くわからないフウセントウワタ、漢字では(風船唐綿)です。
なんて不思議な植物でしょうか。

葉は濃い緑色で、柳の木の葉に似ています。
花は・・・、敢えて言えば羽子板あそびに使う白い羽のようですね。
さて、何か長い毛の生えた袋のようなものが膨らんでいます。

この毛はトゲトゲしておらず、痛い代物ではありません。
晩秋、この袋が割れて、中から綿毛と種子が出てくるのだそうです。
和名の由来がここにあるようですね。

不思議な宝袋 フウセントウワタ


(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Gomphocarpus fruticosus"
 ● 原産 : 南アフリカ
 ● 分類 : ガガイモ科フウセントウワタ属

実は、撮影してから数日後に、切り花コーナーで見掛けたのです。
生け花の材料に使用するようですね。
既に切ってあった訳ですが、茎や枝を切ると白い乳液が出てくるそうです。

前述の通り、袋から綿毛が出て、風で種子を運ぶという機能を発揮します。
タンポポを連想すれば良いのでしょうか!
南アフリカでは、この綿毛を集めてクッション等の中綿にするとか!。

普通、種子から育てるようですが、発芽適温が高め(25℃前後)だそうです。
それは、もう初夏ですよね・・・。
秋、日本でも1m以上になるのですが、成長が早いということでしょうか。

不思議な宝袋 フウセントウワタ


 アスクレピアス ("Asclepias") という名前で流通していますが、元来のアスクレピアスとは別の植物だという注釈を見つけました。実は、最近利用している園芸植物の書籍にもカッコ( )書きで、この名前が付されていました。このパターン、園芸植物には多すぎるように思います。


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