花の形といい、色といい、とっても変わった植物ですよね。 「これは何かな?」 ゴマノハグサ科のネメシア、流通名は「シューティングスター」と言います。 もう一つ流通名があるようで、「マスカレード」と言います。 前者は「流星」、後者は「仮面舞踏会」ですよね。 なかなか含みのある、雰囲気のある命名だと思います(ウマイなぁ)。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Nemesia cheiranthus" ● 原産 : 南アフリカ ● 分類 : ゴマノハグサ科ネメシア属 この花は、いったい、どういう構造になっているのでしょう。 上弁は紫の基部から真っ白で細く切れ込んだ数本の花弁が伸びています。 唇弁は黄色とオレンジのコブがあり、小さめの距があります。 全体としては唇型で、スミレ科の花の構造に似ていますねぇ。 強めの芳香があるそうですが、確認するを忘れていました。 ネメシアは複数種が流通しているようですので、少し調べてみたいですね。