鮮やかな黄色い花が、少し垂れ下がりながら咲いています。 迎春花(げいしゅんか)とも呼ばれるそうですが、「これは何かな?」 漢字で書いた方がピッタリ来る雲南黄梅(ウンナンオウバイ)です。 写真は部分的に?八重咲きのようですね。 この木には雲南素馨(ソケイ)、黄梅擬き(オウバイモドキ)の別名があります。 同じモクセイ科のオウバイによくにて、少し大きくしたような姿です。 オウバイは父親が育てていたのですが、挿し木で良く増えます。 たくさん増やして、あちこちに差し上げていたようでした。 気が付けば、その子供も同じことをしているのが不思議ですね。(^.^) (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Jasminum mesnyi" ● 原産 : 中国 ● 分類 : モクセイ科ヤスミヌム(ソケイ)属 ウンナンオウバイは2〜3mの常緑低木で、寒い頃から動き出します。 枝がどんどん伸びて、ゆったりとしだれます。 オウバイは切りつめますが、こちらは延ばして、しだれを出す訳ですね。 ところで、モクセイ科ソケイ属って、どこかで聞きましたね。 なるほど、羽衣ジャスミンの仲間なんですか。 改めて見ますと、花が黄色いので違って見えますが、形状はそっくりです。 写真は先週撮影したものですが、ある資料には花期は初夏とあります。 そうなんですか?(ちょっと疑問) 中国で迎春花と呼ばれるのなら、旧暦でも2から3月になるのでは・・・。