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まだまだ毎日咲き続けている愛嬌のある花 ニチニチソウ

まだまだ毎日咲き続けている愛嬌のある花 ニチニチソウ

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とても長い間、花を咲かせていましたが、そろそろ見納めも近いようです。
「これは何かな?」
別名をビンカとも言うキョウチクトウ科のニチニチソウ(日々草)です。

以前に「ちゅらビンカ」という園芸品種を紹介しました。
「ちゅら」はご存じの「美ら」ですから、「美しいニチニチソウ」という訳です。
実は、春に沖縄本島を歩いていた時、ニチニチソウを見掛けました。
まるで雑草のようでしたね(笑)。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Catharanthus roseus (旧学名) Vinca rosea"
 ● 原産 : マダガスカル、インドネシア、ブラジル
 ● 分類 : キョウチクトウ科ニチニチソウ属

前回、育て方のような話になりましたので、今回は見る角度を変えましょう。

ポイントはキョウチクトウ科という点ですね。
街路樹のキョウチクトウは有毒植物で注意が必要という話を思い出します。
一方で、含有アルカロイド等の毒は医薬素材でもある訳です。

ニチニチソウにもビンカアルカロイドと呼ばれる成分が含まれているとか。
思ったより毒性が強いものらしくて、煎じて飲むような代物ではなさそうです。
とても意外でしたが、有用な素材として研究されていると聞きました。


 実際の植物全体をよく見ると分かりますが、これはどう見ても低木ですね。日本では春にタネを播く一年草的な生活をしていますが、原産地では低木性の多年草だそうです。
 それから、またまた情報の混乱ですが、名前のイメージからか一日花とする資料があります。多くの資料では2〜3日間咲くとしていますので、そちらを頭に入れていますが、実際に調べてみようかと思います。


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