花が開いた姿も良いのですが、蕾が可愛いかも知れません。 「これは何かな?」 なんと、カタバミ科だそうで、オキザリス・ウェルシコロル (versicolor) です。 葉が細長くて、カタバミの仲間には見えませんね。 花弁の裏面が紅白になっているので、播き上がった状態の蕾が縞々です。 花弁の表面は真っ白で、上から見る限りはオキザリスに見えますね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Oxalis versicolor" ● 原産 : 南アフリカ、中南米 ● 分類 : カタバミ科カタバミ(オキザリス)属 ウェルシコロルですが、日本ではバーシカラーという名で流通しています。 実は、撮影させていただいた店頭ではパーシーカラー?になっていました。 辞書では「多色」・「雑色」・「変色」ですが、どれがよろしいでしょう。(^.^) 鉢植えで増え、花が開いた姿も閉じた姿も楽しむことができます。 その上、気の利いた話で、朝夕、お天気の様子で開閉するのだそうですよ。 しかしながら、初冬に咲き出すオキザリスとは驚きですね。